ワゴン車の買取

ワゴン車とは

ワゴン車、と聞くとみなさんはどのような車を思い浮かべるでしょうか。

車を専門に扱っている職業の人でもない限り、なんとなく漠然と「人や荷物をたくさん載せられる車?」というようなイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実はワゴン車という単語には明確な定義はありません。
しかし現在はトヨタのカローラやスバルのレガシィなどのように2ボックスタイプで車高が低い車のことを「ステーションワゴン」とし、通称「ワゴン車」として呼ぶことが多いようです。

ただしいわゆるステーションワゴンとは異なるタイプの車でも「ステップワゴン」や「ワゴンR」のように、車種名にワゴンという単語が入ってしまっているものもあり、分類はややこしくなっています。

1.5~2ボックスタイプで、車高が高いステップワゴンやワゴンRのような車は「ミニバン」と呼ばれることが多いです(つまり、ステップワゴンやワゴンRは、ワゴンという名前がついているけれどミニバンということになります)。

 

海外で人気のハイエース

このように、若干分類があいまいな「ワゴン車」ですが、中古車市場ではたくさんの荷物を載せたり、人を乗せたりすることができるバンやワゴンタイプの車のなかで、ずば抜けた人気を誇る車種があるといいます。
それは、商用車としてよく使われている「ハイエース」です。

ハイエースは、一見するとミニバンのようにも見えますが、ボンネットのないワンボックスタイプの車両ですから、バンやワゴンとして分類されます。

このハイエースは、日本ではそれほどではありませんが、海外では絶大な人気を誇る車種なのです。

高い日本の自動車技術を使って作られた商用車・ハイエースは、耐久性があり、大勢の人や荷物を運ぶことができる車であるため、たとえ中古車であっても海外ではひっぱりだこの車なのです。

ハイエースだけを狙った自動車盗難事件が起こるのも、ハイエースが海外ではかなり高く売れるという実績があるためなのです。